7's Essay

独り言だけど誰かに読まれたい散文と短歌。

血があふる女のからだは面倒でそろそろやめてひとになりたい

 

性別を捨てたいと思うときがある。子どもは産んだ。もうこれ以上産む予定はない。だがわたしが女の肉体を持っている限り月に一度は血が流れ精神的にも肉体的にもダメージを受ける。面倒くさい。もう本当にこれに尽きる。男になりたいとは思わないが女であることを終わらせたい、終了したい。

 

青空よ死にたいわけじゃないけれど生きていることが耐え難いのだ

 

同じじゃないけど似ている気がする。現状が嫌だ。嫌だけど現状が普通で、何もしなければそのまま時間が流れていく。いつか生きていることも女であることもなくなる。そのいつかをただただただただ待っている。

 

面倒くさい。