7's Essay

独り言だけど誰かに読まれたい散文と短歌。

春風にオーバードーズの知らせありよかったねって言っていいのか

わたしがインフルbから解放されつつあった朝、実家の母が自殺しようとして失敗したらしい。 助かって良かったね、すぐに退院できて良かったねという周囲に、わたしはまったく同意できなくて若干混乱した。死にたかったひとが死ねなかったことを「良かったね…

死にたいと泣き続けている母がいて子どもにできることなどなくて

「死にたい」がひとつのトリガーみたいで、中学〜高校生の頃、うつ病だった母のことを思い出して、死にたいと拳を打ちつけている姿を思い出して、何もできなかったことを思い出して、耐えられずに学校で教師に話したらただ耐えろ的なことを言われて、八方塞…

つくることやめてみようか 始まらない年の始めに吹き飛ばされた

書き残したいことをPCのメモに打ち込みまくっていたら右手の皮膚のほとんどが擦り切れたり割れたり裂けて出血したりで老化すごいなどと思っています。いや、ケアをしなさすぎなんでしょうけど。 それはどうでもよくて、ふと、つくることをやめることが頭をよ…

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助けてが言えるようになろうねと手を引いていく未来を歩く

切り捨てるものを決めたらもう少しラクに生きれて後悔しそう

いや、楽に生きようよ。って思わず突っ込みたくなりながら。 サンタさんプレゼントしてくれません わたしだけ入れる精神と時の部屋 肉体は老いていくけど心はきっとあのときのまま青空に泣く あっちにもこっちにも不義理が続いてつらいけど、つらいことに慣…

図書館のカードをつくる また本を愛おしむ地へ帰れるだろうか

昨日、次女が幼稚園の図書館指導で借りてきた本を返してきた。幼稚園から図書館までは歩いて15分ぐらいだろうか。そこで司書さんに絵本を読んでもらい、好きな本を借りてくるということを月に一回ぐらい行っている。交通安全指導も兼ねている。 わたしは保育…

我が家の庭に猫がいた ねこだねこねこのらねこかなと子どもたち

正確には我が家の庭から少しはみ出た空き地の、我が家がまいた砕かれた瓦の上でくるっとなって日向ぼっこをしていた。 それを家の窓から見つけて、あっという間に外へ出て行った。でも少しだけおおきくなったので、近づけば猫が逃げることも覚えていて、遠巻…

あきだよと落ち葉を拾う子どもたち赤に黄色に緑もあって

今週末はあきをみつけるという小学生の宿題があった。昨朝時点で昨日も今日も雨予報だったので、昨日は100均に寄ったりスーパーに行ったりした。 100均ではハロウィングッズに目がいった。ハロウィンも秋のひとつではあるが「ちがう、そうじゃない」感が拭え…

キラキラのお城みたいな本屋さん夜九時までの魔法のように

久しぶりに夜に本屋さんに行ったらすべてが輝いて見えてしまった。子どもたちと出かけるときのいろんな制限がなく、一人で自由に行動できること、好きなものを好きなだけ見れること。それは幸せなことである。子どもたちとのお出かけも、それはそれで幸せだ…

書き残す過去を残して振り返るそんな未来がときどき現実

考えていかないといけないことがたくさんあって、メモ帳の箇条書きではすでに追いつかない。 立ち止まりたい。立ち止まって状況を整理して戦略(?)を練りたいと思うのに立ち止まるとそのまま力尽きてしまう日々。 目の前の出来事としては子どもたちの服を…

おいしいがわからなくなる食べるのは子の残した食べ物ばかり

小学一年生と幼稚園年長児、大分食べてくれるようにはなってきている。 子どもたちは何も悪くない。 わたしには悪いところがたくさんある。例えば18時きっかりに仕事を切れなくて夕ご飯が遅くなるとか。 でもそれはそれ、これはこれ。 割り切って捨てること…

黄昏に焦ることさえなくなってこれが老いるということなのか

最近、でもないけれどInstagramを始めました(でもアカウントは貼らない)。始めたといっても所謂ほぼ見る専で、自分からは宣伝以外書いていません。それで何を見ているかというと、主に #バレットジャーナル のタグです。 どちらかというと「手帳デコ」とい…

同じこと自分の子どもにされたとき許せるか許せないかを考えて

pixiv社のハラスメントの問題を受け、pixivおよびBOOTHの使用をやめました。 Twitterでちゃんとお知らせを書かねばこれまでご利用くださった方に申し訳ないなと思うものの考えをまとめる時間がなく今に至ったのですが、抗議の意志というよりも、使っていたく…

返信を必要とするメッセージ悪意なくとも優しさもない

しばらく何もなかった、わけではなく。 むしろありすぎて何も書けなかったが正しく。 残すことはエネルギーが要る。 とりあえず5月の最終週月曜日、夫が入院となった翌日、夕飯時に義母から5つぐらいメッセージがきた。 夕食を作りながら、在宅仕事をしなが…

めぇめぇと羊の真似をしてみれば泣いているのだ悲しみなのだ

(このブログは4月15日に書いていたものです) 長女が小学校に入学して一週間、いろいろありました。ありすぎて、これは長女が発達障害ゆえに起きていることなのか、それとも普通こんなものなのか、という判断ができない。卓袱台ひっくり返したい勢いでわか…

太陽の光を浴びて浄化する スマホを空に投げ捨てようか

自身への強い否定と子どもたちに悪いことをしているという意見に脳がバグり始めている感じ。 あれ、やっぱりダメだったんじゃない。死ぬべきだったんじゃない。今からでも遅くない遅くない。せめて罰せねばならないみたいな? ここまでくると日常生活に支障…

しんどいつらいくるしいたえられないそんな全部を踏みつけてきた

自分の邪魔になる感情を踏みつけてきた代償として時々脳がバグるのがうつ病なんでしょうか。 三連休に小説読んで、みたいなタグが三連休暇でしょみたいな感じに取れるのかものすごく気にさわるのでもうこれ脳がダメ。 小説をオンラインではほぼ読まないので…

傷つけた自分の皮膚から血がこぼれ服が汚れてかなしいかなしい

生理前かなと思いつつも、仕事が終わらないなかなんとか時間を割いて作った料理を「こんなもの」とか乱暴に言われて脳がバグりました。 そして次女がストーブでおしりを火傷。 明後日幼稚園の誕生会なのに……。 生きるのを辞めたいような夜だって星はきらきら…

コーヒーの冷める速度に合わせたらあっという間に死ぬんだろう

一月の薄曇りの日曜日。金曜日に降った雪が残ったまま、明日からまた雪予報。そんな日に、沸騰したお湯で淹れたコーヒーが、飲もうとしたら冷めていた。そんなふうに、「わたしがわるい」「わたしが生きていてはいけない」と思っていることが病気の一部だと…

ちゃんとする、ができなくなった。ちゃんとしてなくても息はできると知った

ひとりごとの置き場所として大分前につくったのに、そのまま放置していたのを発掘してきた。 2022年。新しい年、なんて雰囲気はない。 喪中をいいことに新年のいろいろを何もしていないせいもある。雑煮をつくったのと餅を買ってきたのとついったの企画・創…

集中が切れているから存在が拡散するのか眠らせてくれ

子どもが生まれてからしんどいと感じるのは、子どもがいるからしんどいのではない気がする。わたしは元々ひとりでなくてもひとりになれる人間なので、むしろ子どもたちのほうがおかあさんが時々反応がないことがあって困っていることがあるのではないかとい…

血があふる女のからだは面倒でそろそろやめてひとになりたい

性別を捨てたいと思うときがある。子どもは産んだ。もうこれ以上産む予定はない。だがわたしが女の肉体を持っている限り月に一度は血が流れ精神的にも肉体的にもダメージを受ける。面倒くさい。もう本当にこれに尽きる。男になりたいとは思わないが女である…

仕方ないなんて便利な言葉だろうひとをころして言ってみればいい

優先順位をどうしたらいいのか。常識的に考えて優先しなければいけないことが多すぎてしんどい。常識なんてぶん投げたい。ぶん投げたい常識には大事なことが詰まっている。ぶん投げられない。結局最後に選ぶのは自分であることを知っている。大事なことを見…

方針はころころごろんと変わるのにお金のゼロは増やしてくれない

今日も今日とてクライアントに振り回されまくりでなんでこんなに二転三転してるのにお金を値切るのかなぁと不思議で仕方がない。 等価交換とまではいわないけれど、制作物に見合った金額を出さないでいると、いつかそのツケが回ってくるとは思わないのだろう…

書き出しと最後が全然合わなくてそういう日だと諦めもする

書く場所ができたと思ったら、書こうという欲求がおさまってしまった。 書きたいもやもやはたくさんあるのだけれど。仕事のこと、幼稚園のいろいろ、進まない原稿に製本作業……。肉体の痛みとやる気が反比例するようになったのは老化だな、と思う。老化だから…

書くことは書きたいことの未来には読んでほしいの扉があって

思考や感情や名前のない言葉や文章を公開する場所があった。でもその場所の運営が信頼できなくなったので使うことをやめた。不思議とそこで書く気もなくなってしまった。でも、やっぱりただ思考を書き留めておく場所はほしい。書きたい。という欲求が結構強…