7's Essay

独り言だけど誰かに読まれたい散文と短歌。

返信を必要とするメッセージ悪意なくとも優しさもない

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しばらく何もなかった、わけではなく。

むしろありすぎて何も書けなかったが正しく。

残すことはエネルギーが要る。

 

とりあえず5月の最終週月曜日、夫が入院となった翌日、夕飯時に義母から5つぐらいメッセージがきた。

夕食を作りながら、在宅仕事をしながら、子どもたちの対応をしながら、20:30には子どもたちを寝かせないといけないし、お父さんが入院したことで不安を覚えているだろう子どもたちにはいつもどおり、あるいはいつも以上にいつも通りをと思っているところで、である。

手伝うことあれば、手術の日子どもたち預かろうか(まだ手術日決まってない)、夫は救急車で運ばれたのか、何号室か、でもコロナで会えないんだよね??などなどが混在していて、この人はこちらのことを本当にはなんにも思いやってくれてないということがわかって、真剣に思いやってくれてない人に真剣に対応する必要はないなとものすごく冷静になった記憶だけがある。

そのあとついったに夫の入院・手術でしばらくいないよ宣言をした時のフォロワーさんたちのやさしさに、リアルだろうとオンラインだろうと真剣に思いやれる人と思いやれない人はいて、それはその人たちがそういう人たちなだけで、リアルとオンラインで隔たれているわけではないということを実感した。

同時に、リアルだろうとオンラインだろうと、目の前にいるのが人であることを忘れたら、自分も人扱いはされなくなるし、自分も人扱いをしてくれない人を人として扱うのはやめようと思った。

最初はもちろん人扱いをするけれど、ダメなものはダメ、無理なものは無理と、どこかで切ること切られることがあるのだと、そんなことを戒めにした。

 

この夫の入院・手術・休職期間中にいろいろ起きて、考えるべきこと、書いておくべきことが追いついていないのだけれど、ゆるゆるがんばります。