7's Essay

独り言だけど誰かに読まれたい散文と短歌。

2021-01-01から1年間の記事一覧

集中が切れているから存在が拡散するのか眠らせてくれ

子どもが生まれてからしんどいと感じるのは、子どもがいるからしんどいのではない気がする。わたしは元々ひとりでなくてもひとりになれる人間なので、むしろ子どもたちのほうがおかあさんが時々反応がないことがあって困っていることがあるのではないかとい…

血があふる女のからだは面倒でそろそろやめてひとになりたい

性別を捨てたいと思うときがある。子どもは産んだ。もうこれ以上産む予定はない。だがわたしが女の肉体を持っている限り月に一度は血が流れ精神的にも肉体的にもダメージを受ける。面倒くさい。もう本当にこれに尽きる。男になりたいとは思わないが女である…

仕方ないなんて便利な言葉だろうひとをころして言ってみればいい

優先順位をどうしたらいいのか。常識的に考えて優先しなければいけないことが多すぎてしんどい。常識なんてぶん投げたい。ぶん投げたい常識には大事なことが詰まっている。ぶん投げられない。結局最後に選ぶのは自分であることを知っている。大事なことを見…

方針はころころごろんと変わるのにお金のゼロは増やしてくれない

今日も今日とてクライアントに振り回されまくりでなんでこんなに二転三転してるのにお金を値切るのかなぁと不思議で仕方がない。 等価交換とまではいわないけれど、制作物に見合った金額を出さないでいると、いつかそのツケが回ってくるとは思わないのだろう…

書き出しと最後が全然合わなくてそういう日だと諦めもする

書く場所ができたと思ったら、書こうという欲求がおさまってしまった。 書きたいもやもやはたくさんあるのだけれど。仕事のこと、幼稚園のいろいろ、進まない原稿に製本作業……。肉体の痛みとやる気が反比例するようになったのは老化だな、と思う。老化だから…

書くことは書きたいことの未来には読んでほしいの扉があって

思考や感情や名前のない言葉や文章を公開する場所があった。でもその場所の運営が信頼できなくなったので使うことをやめた。不思議とそこで書く気もなくなってしまった。でも、やっぱりただ思考を書き留めておく場所はほしい。書きたい。という欲求が結構強…