7's Essay

独り言だけど誰かに読まれたい散文と短歌。

集中が切れているから存在が拡散するのか眠らせてくれ

子どもが生まれてからしんどいと感じるのは、子どもがいるからしんどいのではない気がする。わたしは元々ひとりでなくてもひとりになれる人間なので、むしろ子どもたちのほうがおかあさんが時々反応がないことがあって困っていることがあるのではないかという気がする。過集中、らしい。本当に、冗談抜きで集中している物事以外が入ってこないのだ。だから、しんどいと感じているときは、どちらかというと過集中しすぎて集中力が完全に切れているときなのではないかと思う。ちなみに過集中が切れると眠ることもあまりできない。とにかく意識全体が拡散しつづける。おそらく自分を保つことが難しいのではないかと思う。自分というものはある程度自分が集中することで成り立っている、のかもしれないと思った。